https://www.asahi.com/articles/ASL4W5FTML4WUTIL02J.html
記事は過酷な勤務と睡眠不足を関連付けてます。しかし、睡眠不足全部を禁止する今回のものは、既に禁止され、且つ、日報やタコチャートで確認できる過酷な勤務とはまったくの別件と考えるべきです。飲酒はアルコールチェッカー、疾病は健診、疲労は顔色などでチェック可能ですが、睡眠不足は定義が無く、人それぞれ時間が違う上に、何時間寝たか確認のしようもないし、深い眠りかどうかも本人ですらわからないこともあるだけに、運行管理者は何を確認して乗務の可否を決めるかが難しいところです。
乗務員は仕事しようと思って出勤しているのに、意味不明な理由で乗務禁止となった日にはどうなるか想像に難くないでしょう。乗務員と管理者が賽の河原の石積みのように信頼関係を築いて、誠実に共に事故を減らそうと一所懸命である会社であればあるほど厄介なことになります。
2018/5/14
今年の夏とうとう鈴蘭台駅の改築工事の第一段階が完了するそうですね。
区役所が駅に移り、前の区役所に行くまで上り坂の大変さがなくなり、建物も綺麗になり、段々と近代化されて便利になっていきます。
ですが、忘れたくないものも鈴蘭台住人の僕にはあります。
前の区役所で役所の職員さんと語った公園、 工事が第二段階に進んでいけば、駅の傍の、安くて、ボリューム満点、仕事終わりには最高な、言わずと知れたあのお店等が、区画整備に伴い無くなっていくそうです。
便利になっていくのは良いのですが、思い出の場所が無くなるのはとても寂しい事ですね・・
ですが、古き良き物を引き継ぎ、新しい時代に引き継いでいく、やはり鈴蘭台の住民として、そういう街づくり計画であって欲しいです。
2018/5/11
個室に2人きりというシチュエーションになることが多いタクシー。初対面の人と人の場合などは特に気を遣ってしまうというのは日本人なら当たり前です。気を使うあまりミスコミュニケーションが生じることも多々ありますので、私たちの考えを車内に掲示することといたしました。当たり前のことばかりですが、私たちのおもてなしといいますか、経営理念といいますか、お分かり頂いてご利用頂くとお気遣いも減るかと思います。
2018/5/7
「独占禁止法の目的は,公正かつ自由な競争の促進」これによって、「市場メカニズムが正しく機能し,事業者は自らの創意工夫によってより安くて優れた商品を提供して売上高を伸ばそうとしますし,消費者はニーズに合った商品を選択することができ,消費者の利益が確保されることになります」と公正取引委員会のHPにありました。http://www.jftc.go.jp/dk/dkgaiyo/gaiyo.html
同意です。事業者の創意工夫がより良い物やサービスを生みだし、消費者の購買意欲が増進され、市場が成長する。どの業界でも市場の拡大は望んでいるはずです。がしかし、既得権益を持つ先行企業は裏腹に、不自由で不公正な怠惰の道を選択します。市場はこれをよく見ています。競争主体が正義か否か、即ち大義を持って事業に取り組んでいるかどうかをです。
盛者必衰の理に抗うのですから並大抵の気概では難しいかもしれませんが、世のため人のため切磋琢磨して、よりよいサービスを競争相手と共に生んでいくことだけが、企業生き残りの唯一の方法です。
2018/5/7
六甲山観光の気さくな営業の方が美しいパンフレットを持ってきてくれました。思わず見とれてしまうパンフです。英語版もあるし、タクシードライバーもお客様にお勧めしたくなるでしょう!
2018/5/1
あるドライバーさんの話。夜中にお客様の荷物をお運びしてる途中、街灯のないあぜ道の側溝に転落。腰は打つわ、手は切るわ...しかし、彼は自分のことより翌日の透析のお客様のことを一番気にしていました。どうして?自分もボロボロなのに...仕事といえば仕事ですが、やっぱりこのお仕事愛が無いとやっていけないのかも...です♡
2018/5/1
当社のガレージにどこからか飛んできたクローバーの種が...去年末は極寒の日々でもう枯れてしまうかもと思っていたら、なんと!!可愛い花盛りです。配車のお仕事をして1年、おしかりを受けることもあります。顔の見えないコミュニケーションはとても難しく感じます。誰にも見られてなくても一生懸命今日も「ありがとうございます」。そうこのクローバーのように凛として!
少し前、バレンタインの頃です。いつも送迎させて頂いてる90歳を過ぎたおばあさんからドライバーさんがチョコレートを貰ってきました。さて.. ドライバーさん、ホワイトデーに何をお返ししようか?と頭を悩ませていました。結局、久しぶりに奥様と二人でおばあさんへのお返しを買いに出かけたそうです。おばあさんの愛の連鎖でしょうか(笑)。日々優しさに触れることができる素敵な職場だと思いました。
2018/5/1
最近、事故について色々勉強させて頂いているのですが、事故の時には過失割合というものがあります。
例えばこの事故は相手10:当方0ですね、となれば、全部相手が悪かった事になるわけです。ところがこの過失割合を判定する時、例えば方向指示器を出し忘れただけで、実に過失の割合が20%も変わるというのです。
このちょっとした事だけで100万円の被害総額なら実に20万円分こちらにも責任があると判断されます。
ついついうっかりの出し忘れ、誰にでもあるような小さな事が、万が一の時には大事に至るという事実。
この車社会で車の慣れからくる運転の悪い習慣病を改めて自分も見直さなければと、勉強して本当に思いました。
2018/4/25
外国人観光客の増加に伴い、レンタカー業界は大盛況だとか。北海道や沖縄だけではなく、大阪をはじめ関西圏でもレンタカー利用は増加しているようです。その中には、この記事にあるように偽造の国際運転免許で悪辣な運転を行う外国人もいるようですが、日本の一般的運転技術やモラルを擁していない人もいるようです。そもそも道路交通に関する国際的な取り決めである「ジュネーブ条約」に加盟している国でも簡単に免許をとれてしまうのですから。。。私もアメリカ合衆国で運転免許を取得したことがありますが、簡単な〇☓筆記試験に加えて、路上練習を現地の知人に横に乗ってもらってそこそこやってから、自家用車持ち込みで警察官の簡単な実技試験を受ければすぐに取得することができました。そんなカジュアルな感覚で日本に訪れて、レンタカーを運転する外国人旅行者が増えていると考えると、私たち道路を商売で使わせていただいてる者はちょっと考え方を変えなければなりません。常々自分が事故をしてはならないという議論は行うのですが、最近ではこうした事情を鑑みて、何が来てもかわせるゆとりと余裕あるプロドライバーを意識するようみんなで話し合っています。
2018/4/23